2025年6月20日から9月7日までの期間、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている松本零士展に行ってきました。

物心ついて最初にハマったアニメが『銀河鉄道999』でした。初恋はメーテル、憧れの男性像はハーロックと、松本零士先生の作品からは多大な影響を受けました。
10時を少し過ぎた頃に到着したのですが、999号のモニュメントがあるエリアには、展望室を目当てに海外からの観光客がすでに大勢いました。

平日(水曜日)にもかかわらずかなり混雑していたので、ゆっくり観られないかもと思いましたが、実際の展示エリアはそれほど混んでおらず、安心して見ることができました。

毎週水曜日限定で、各日先着300名に特製「松本零士展オリジナルうちわ」が貰えます。
表面はキービジュアル、裏面は
『銀河鉄道999』
『男おいどん』
『宇宙海賊キャプテンハーロック』
『トラジマのミーめ』
『Queenエメラルダス』
『新竹取物語 1000年女王』
のキャラクターと名セリフがプリントされた、6種類の絵柄があり、ランダムで配布されます。


私が貰ったうちわは『男おいどん』柄でした。
肝心の展示物はどうかというと、ほとんどが漫画の生原稿です。
先生が中学生の頃の習作から999まで作風の変化を感じられる形で多数展示されていました。
じっくり観て回って1時間半くらいかかりました。
松本零士先生と言えば、やはり美女とメカが魅力ですが、特に零士メーターは至高のメカ表現ですよね。
JoJoの一幕で、間田と康一くんが露伴先生の原稿を見て「な…生原稿のは…迫力かい?と…鳥肌が立って来たぞ」と言っていましたが、松本零士先生の生原稿で確認できる“零士メーター”の描き込みも、まさに鳥肌ものです。

なお、展示エリアは撮影禁止です。
公式図録といくつかのお土産を買って帰りました。

原画はそんなに大きくは無いので近づいて鑑賞することになるので、空いている平日に行くことをおすすめします。
森タワーの52階が会場なので、眺望も良いです。

男おいどんのうちわを貰いましたが、実は読んだことが無かったので、愛蔵版がでているのでそれを買って読んでみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。