FIRE元年が半年経過したので振り返り

梅田スカイビルからの眺望 ゆる日和

2024年に退職し、2025年は年初から現在まで悠々自適の生活が続いています。

2025年をFIRE元年とすると、ちょうどその半分が過ぎたことになります。

そこで、退職から今日までを少し振り返って、生活の変化、心の動き、お金の使い方などをリアルを書いていきます。

FIRE後の生活リズム・1日の過ごし方

私の場合、起床と就寝の時間はFIRE前と後で変わっていません。

実は働いていた時も生活リズムを変えないために、平日と休日で起床と就寝の時間は変えていませんでした。

なので、単純にFIRE前の休日のリズムが、毎日続いているという感じです。

但し、FIRE前は掃除や買い物は休日にまとめて行っていたので、毎週末にその時間を取られていましたが、FIRE後はいつでも行えるので気が向いたときにやっています。

全体的には、当たり前と言えばそうなのですが、時間の使い方に「義務」がなくなったことで、精神的なゆとりがかなり増えました。

お金の話・支出と収入の実態

毎月の支出

気になるお金の話ですが、いまのところ支出はFIRE前と大きく変わっていません。

実際の金額は平均でおおよそ月33万円ほどです。(昨年分の住民税の支払いを除く。)

しいて言えば、家で料理をするようになったので、少し食費が減ったかなというところでしょうか。

FIRE前の一年間の支出を家計簿アプリで把握していたことと、住民税の支払いがあることは承知していたので、この半年間の支出額はおおよそ想定通りです。

ちなみに、国民年金保険料と国民健康保険料は、妻の扶養に入っているので0円です。

毎月の収入

現在の収入源は、妻のパート代の手取り月18万円だけです。

投資はインデックスファンドだけで、毎月キャッシュインがあるようなタイプの投資はしていません。

いずれこのブログが多少なりとも収益化できればいいなと思います。

収支バランス

キャッシュフローで言えば、毎月15万円ほど赤字な状況です。

今回はこれに追加で、昨年分の住民税の支払いと旅行代で100万円くらいの支払いがありました。

しかし、インデックスファンドの値上がり分で相殺すると、この半年の収支は約80万円のマイナスで済みました。

精神面・メンタルの変化

FIRE直後は「無職」というのが世間に対して何か後ろめたい気がしました。しかし、それは1か月で慣れました。

また、FIRE前は会社や顧客からの電話やビデオチャットのコールが、いつかかってくるかわからない(直近数年間はテレワークだったので時間に関係なく直接電話がかかってきていた)という状況で、平日は気が休まることがありませんでした。

コール音の幻聴が聞こえる時もありました。

退職後はそれらが一切無くなったので、精神的にはかなりラクになりました。

しかし、逆にあれほど連絡があったのがピタッと無くなると、それはそれで社会とのつながりが無くなってしまったように感じました。

FIREして良かったこと/意外だったこと

良かったこと

前述のとおり、仕事をしていたときはかなりストレスフルでしたが、そのストレスから解放されたことが一番大きいです。

仕事をしていたときは、精神が参ってしまい、心療内科に通算で2年ほど通った時期がありました。

不眠に悩んでいたときもありましたが、今はぐっすりです。

あとは、時間が仕事に縛られないため、規則正しい食事や運動ができるようになり、健康的な生活ができていると感じます。自炊も増えました。

意外だったこと

仕事が忙しい生活だったときは「休みになったらアレをしよう」と思うことが多かったですが、いざ自由になると「いつでもできるし」という考えからか、面倒ごとは後回しにしがちになってしまいました。

やるべきことがあるのであれば、FIRE前にリストアップしてチェックリストにしておくことをおすすめします。

また、考えてみれば当然なのですが、周りの友人は普通に働いており、自由なのはあくまで自分だけなので、友人と遊ぶ時間が増えるということはありません。

今後の展望・やりたいこと

今までは仕事で様々な人と関わっていましたが、FIRE後はそれがぱたりと無くなってしまったので、人との関わりが希薄になってしまったので、何かしら新たなコミュニティを探したいと考えています。

あと、一人でも楽しめる趣味を増やしたいなと考えています。

このブログも粛々と続けていこうと思います。

まとめ

FIRE生活も始まったばかりなので、これから良いことも悪いことも、想定外のことが起こると思います。

せっかくFIREできたので、人生を楽しんでいこうと思います。

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